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Salut, France!

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成田からパリCDG空港を経由し、軽井沢のフレンチアンティーク"Au Bord de l'Eau"のアンティーク
ハンティングの活動拠点である南仏に無事戻って来ることができました!

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夜の8時過ぎにマルセイユ空港に到着した私たちをまず待ち受けていたのは、タクシー会社の
ストライキ...たまたま、タクシー乗り場でデモの様子を見守っていたタクシードライバーに夫が
話しかけるとそこは人懐っこい南仏人、日本から事情を知らずに来た事を伝えると勤務中では
ないので無償でよいからと快く空港近くのホテルまで送ってくれました。別れ際に夫がお礼の
チップを渡そうとすると彼は少しはにかみながら「困っている人を助けるのは当たり前だから...」
といつも親切にしてくれる南仏の人たちに感謝します。

green field

前回訪れた、未だ夏の余韻が残る昨年9月から約4ヶ月が経ちましたが…南仏は例年にも
増して暖かく、まさに春うららの気候です。地元の人々曰く、「今年は冬は来なかった...」
と言うほどで、まるで春のように穏やかな冬を迎えており、南仏の明るい太陽が極寒の軽井沢
から来た私たちを温かく出迎えてくれているようです。

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そして、至るところで真冬だというのに桜の花?(夫曰く、よく似ていますが桜ではなく、
アーモンドの花のようです)が満開です!

mimosa up

上の写真は南仏の風物詩として有名な春一番に咲く、小さな太陽のように鮮やかな黄色い
可憐な花を咲かせる可愛いらしいミモザです。1月後半~2月末にかけて咲き、地中海沿いに
ある通称ミモザ村(Bormes les Mimosas)からニース方面に香水の町として知られるグラース
までを結ぶ全長約130kmのミモザ街道(Route du Mimosa)を今回たまたま移動途中に通った際に写した写真です。

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元々、オーストラリアを原産地とするミモザは、19世紀後半にイギリス人が別荘の庭に植える
ために南仏に運んで来たのだそうです。コート・ダ・ジュールの温暖な恵まれた気候と良く合い、
今では野生化するほど増殖し、ミモザ村をはじめとするミモザ街道に沿った村々では毎年ミモザ
祭りが開催されており、街角のお花屋さんやマルシェにも沢山可憐で美しいミモザが並びます。

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そして、写真ではお伝えできないのが残念ですが、窓の外からは軽井沢の遅い春(5月末)を思わせる
心地よい小鳥のさえずりが聞こえ、暖かな日が続く、南仏プロヴァンス&コート・ダ・ジュール...

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到着後、数日は肩慣らしで地元で毎週開かれる蚤の市へ行ったり、懐かしい地元の友人や
馴染みのディーラーたちのもとに挨拶に行き、主に小ぶりの家具、レースや絵などの雑貨を仕入れ
て来ましたが、いよいよ明日からはデバラージュ(プロ向けアンティーク大市)の本番開始です!

nomi 2

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今回もアンティークとの素敵な出会いが沢山ありますように!


Paris est toujours Paris

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帰国する前の一日半という限られた時間でしたが、何年かぶりにParisに立ち寄ることができました!
初めてパリを訪れてから、もう何十年も経ちますが...いつ来てもパリはParisです(笑)

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ナポレオン三世の構想に沿って大規模な都市改造を企てたジョルジュ・オスマンによって整備され、今もその時代の美しい街並みが残る世界一美しい都と称されるパリ...第二次世界大戦中には奇跡的にドイツ軍による攻撃を逃れ、パリだけは戦火に陥ることがないよう特別に配慮された歴史のある奇跡の都です。そして、今から50年以上前に夫の日本人の父とフランス人の母が良くデートをしていたというパリ16区Passyにある小さなカフェも健在です。むしろ、私たち人間の方が変わっているのかもしれませんね。

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夫婦ともども沢山の思い出が詰まったパリで、あれもこれもとやりたいことは山のようにありましたが...限られた時間だからこそ有意義な時間を過ごそうと意見が一致、まずは、85歳と高齢になった夫の母のすぐ下の妹、Tante Noelle(ノエル叔母さん)のエッフェル塔に程近いアパルトマンへ...かつては夫の祖母の家でもあったので夫にとってはとても懐かしい場所です。
Germaineおばあちゃんが孫たちのためによく作ってくれたという、バターとお砂糖だけをトッピングした素朴なクレープやルバーブのタルトを食べてみたかったです!

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ノエル叔母さんの家の中には何気に日本の品々が多く、ところどころに今は亡きファミリーの写真が飾られていました。コンソールミラーの上には叔母さんの一番仲の良い姉妹だったという若きし頃の義母Armelleの写真も飾ってありました。ともに日本に嫁ぎ、叔母家族がフランスへ帰国するまでの間、家族ぐるみで東京や軽井沢で夏を過ごした思い出があるそうです。

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そして、ルーブル宮の一画にあるMusee des Arts Decoratifs(装飾芸術美術館)へ。

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中世から現代までの時代を追った装飾品を展示しているのですが、私たちは中世の時代の品々を展示したフロアへ迷わず直行。ルイ15世をはじめ19世紀の椅子や家具、マリーアントワネットの愛蔵品など憧れの品々がずらりと展示されており、あまりものオーラに思わず鳥肌が立つほど、フランスの華やな時代を彩ってきた品々を間近にして時が経つのを忘れるくらい夢中になり見入っていました。

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館内ではフランス国王ルイ15世に仕えたJean Nicholas Fufort de Chevernyの以下の言葉を記したボードを見て感銘しました。

Le gout du vrai beau n'etait pas perdu en France mais la mode l'avait change...
フランスの”真の美しさ”のテーストは失われることはなかったが、流行はそれを変えた
(文章が少し複雑?なので個人の解釈です)

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仕事柄、歴史のあるフランスの美しい品々を身近に扱う私たち...本当に身が引き締まる思いです。
そして、夫を含め、フランス人の美的感覚(センス)のよさにはいつも脱帽です。

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残りの時間はいつも新しい風が吹くヒップな街 マレ、そして、ちょっぴりスノッブだけれどパリ中のお洒落さんやグルメが集まる楽しい街 サンジェルマン近辺などを散策しました…

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そして、パリの街では至る所でさりげなくアンティークを用いた素敵なディスプレーを見かけます。

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太陽が燦々と降り注ぐ、明るい南仏プロヴァンスも好きですが、やはり、しっとりとした大人のシックな雰囲気が素敵なParisに魅了されます。近い将来、また世界一大好きな街 Parisに戻って来られますように!

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Merci France, a bien tot!

Home sweet home

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フランスに来てから一週間半以上が経過し、アンティークハンティングもいよいよ終盤に差し掛かっています。

ビッグフェアの開催スケジュールがいつもと異なり、買い付けのペースに慣れるのにも若干苦労しましたが…今回も本当に素晴らしいアンティークたちとの出会いが沢山あり、約三ヶ月後に日本に到着するのが今から待ち遠しいです。
(今回買い付け分の一部の商品です↓)

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お客様から、以前あった商品と同様のものを買ってきて欲しいとのリクエストを頂くことも多いのですが…基本的に大半が一点物というアンティークの特製上、アンティークとの出会いも人との出会い同様に一期一会で、多くのケースでご期待に応えることができないのもアンティークの難しいところであり、また、予想外の素敵なアイテムに遭遇することがあるのもアンティークならではの醍醐味です。

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今回もフランスならではの歴史を感じる素晴らしいアンティークやブロカントたちとの素敵な出会いが沢山ありました!
どういった背景のもと、どのように使用されていたかなど...背景にまつわる歴史を想像するのもアンティークの魅力のひとつなので、仕入れの際はできるだけ売り手からその歴史を聞くようにして日本のお客様にもお伝えできるよう心掛けています。
ビッグフェアで出会ったフランス全土から集まった各分野に精通したディーラーをはじめ、これらのアンティークを直接オーナーから仕入れた現地ディーラーたちとの関係を築くことも買い付け時の重要な要素であり、長年培ってきた彼らとの信頼関係は大きな財産です。

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また、一旦「フランス人スイッチ」が入ると言葉も振舞いも現地の人々と同化(!?)する、日本とフランスハーフの夫 ことオ・ボール・ドゥ・ローのオーナー ラファエルの存在にもあらためて感謝です。

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そして、今回もアンティーク同様に私たちを魅了してやまない南仏プロヴァンスの素晴らしい景色が優しく癒してくれました。

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明日には南仏を離れ、いよいよ旅の最終目的地パリに移動します。
快適とまでは言えませんが、"Au Bord de l'Eau(水のほとり)"に佇む軽井沢の自宅にいるような安らぎを与えてくれた仮住まいの部屋から見える湖畔の景色とも暫しのお別れです。

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Merci et a bien tot, Provence!

Autoroute du Soleil (A7)

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Salut!
約半年ぶりのフレンチアンティークの買い付けがスタートしました!

数日前にパリからフランスに入り、買い付けの本拠地プロヴァンスに無事到着しました。マルセイユ空港からトラックをレンタルし、パリジャンはじめ都会の人々のバカンスの憧れの地南仏プロヴァンス&コートダジュールへ、燦々と降り注ぐ温かなSoleil(太陽)を求めて南下する際に利用する高速道路と言うことで Autoroute du Soleil(太陽の高速道路)との愛称で親しまれる高速 A7に乗り、約1時間程で契約している倉庫とコンドミニアムがある活動拠点の小さな町に到着します。

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9月に入ったとは言え、まだ夏の名残りが残る南仏プロヴァンス…ラベンダー畑の花はもうすっかり刈り取られてしまいましたが、民家や花壇などいたるところからからプロヴァンスの風物詩ラベンダーの心地よいアロマの香りがして、一日中、アンティークハンティングで走り回り疲れきった心身を癒してくれます。

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また、最近の常宿として利用している長期滞在向けコンドミニアムにはフランスをはじめヨーロッパ各国からバカンスに来た大勢の観光客で賑わっており、いつもの冬の閑散とした季節とは異なり活気があります。毎朝、近所のパン屋のお兄さんが焼き立てのパンを売りに来たり、夕方には地元の生産者が育てた自慢のビオ野菜やワインのテイスティングが楽しめるプチマルシェが開かれたりとアトラクションも盛り沢山です。近年、軽井沢がオフシーズンの冬ばかりで暖かい時期の買い付けは久しぶりなので、ちょっぴりバカンス気分を味わえるのも嬉しいです😁

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いよいよ明日から、基本的にプロフェッショナルのみが入場を許されるビッグフェア3つを含め、5日間連続の本格的なアンティークの買い付けがスタートすると思うと毎度の事ながら、コンテナをいっぱいにしなければならないというプレッシャーで少し不安もありますが…半年ぶりのアンティークハンティングに胸が高鳴ります。

今回も素晴らしいフレンチアンティークたちとの出会いが沢山ありますように!

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Bonjour France!

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夏のバカンスシーズンは過ぎたとは言え、まだまだシーズン時期のフランス買付けということで、驚くほど高額の航空運賃を少しでもセーブするため、今回初めてバンコクで飛行機を乗り継ぎ、約18時間のロングフライトの末、フランスに到着しました!

前日の軽井沢からの移動を含め、パリCDG Roissy空港に着いた時は心身ともにヘロヘロの状態でしたが、ちょうど朝食の時間帯ということもあり、空港内のあらゆるところから香ばしいパンのよい匂いがしてきて、かつてパリの街中のパン屋を早朝の暗闇の中、夫と食べ歩いた頃のことを思い出しながら、懐かしいフランスの香りに酔いしれました。

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そして、マルセイユ行きの飛行機を待つ間、空港内を散策していると今や日本でも有名になった老舗サロンドテ店 Ladure に遭遇し、こんなところでわざわざ行かなくても…と夫の顰蹙をかいながらも大好物のPain Perdu(フレンチトースト)の朝食を一人堪能することができました😅

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日本式の食パンやバゲットで代用したものではなく、ふかふかに焼き上がった特製ブリオッシュの厚切りを使用した本場のフレンチトーストはやはり格別です!熱々のフレンチトーストの上に甘~いシロップと綺麗な小さな銀器に入ったホイップクリームをたっぷりかけて食べる至福の時...思わぬところで一足早いパリならではの雰囲気を味わうことができました。

会社員だった独身時代、自分で稼いだお金を貯めては大好きなパリの街でアパートを借り、束の間のパリジェンヌ気分を堪能していた頃のことを思い出します。そして、滞在中に一度は少し背伸びをしてシノワズリの内装がとても素敵なLadure サンジェルマン デ プレ店に本格フレンチトーストの朝食を食べに行くのが楽しみだったので、今回、空港内とはいえ懐かしいLadureの朝食で旅のスタートが切れた思わぬ幸運、そして無事にフランスに戻ってくることができたことに心から感謝します。

次回は、軽井沢のフレンチアンティーク「オ・ボール・ドゥ・ロー」のアンティーク買付けの本拠地である南仏プロヴァンスから、買付けをはじめとする滞在中の様子をお届けしたいと思います!

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プロフィール

auborddeleau

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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