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Fer à cheval

【温もりのある生活⑥】

蹄鉄

これまで南仏を中心にフランスのアンティーク市や蚤の市で夫と二人でせっせと心に響いた
アンティークやブロカントを買い集めてきましたが、ある田舎町の外国人が殆どいない蚤の市
で鉄(Fer)ばかりを扱うブローカーと出会いました。

黒や茶の半分錆びかけた鍵や鉄で出来た様々な道具の中に、ずんぐりと丸みをおびた赤茶
色に錆びた古い馬の蹄鉄を見つけ、手にとって眺めているともじゃもじゃの白髪頭に髭をはや
したいかにもフランス人といった雰囲気のお爺さんが声を掛けてきて、フランスには昔から
「蹄鉄(Fer à cheval)は幸運をもたらす」という言い伝えがあり、家の入り口の門や玄関の
壁に掛けて飾る風習があるのだということを一生懸命説明してくれました。

南仏で「幸福をもたらすもの」というと「蝉(セミ)」が有名で、南仏の至る所に石鹸や置物など
蝉の形をした土産物があふれていますが...南仏の人たちの明るく人懐っこい性格にはいつも
驚かされます。

「蹄鉄(Fer à cheval)」というと、初めて南仏へ買い付けに行った旅の途中、アルルの南に広がる
カマルグ(La Camargue)というヨーロッパ屈指の大湿原に立ち寄った際、そこで生息するフラミンゴ
や先史時代からの血を継ぐといわれる古い品種の白馬たちの群れに遭遇した時の感動を思い出します。

アルルの街を南下すると次第に車窓から見える風景ががらりと変わり、フランスの景色とは思えない
ような見渡す限りの広い湿地帯の幻想的な世界が現われ、湿地帯の中を通る一本道をひたすら南下
するとキリストが十字架に付けられ処刑された後、エルサレムから逃れ、マグダラのマリアや聖母の
妹たちと小船でこの地にたどり着いたという黒人の従者聖サラ(黒いマリア像)を奉っていることで
有名な教会があるジプシーが多く住む海辺の町"Saintes-Maries-de-la-Mer"にたどり着きます。
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プロフィール

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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