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Tapisserie

【温もりのある生活③】

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長年、人々に愛用され続けてきたアンティークやブロカント(古道具)には新品のものからは得られない
何とも言えない温もりがあり、私たちの生活空間に取り入れることで心の安らぎや寛ぎが生まれます。

先日、あるお客様からの「うちは新築だから、新しいものよりも古いものが合うのよ。」というお話に改め
てインスピレーションを感じました。意外かもしれませんが「アンティークは古いものにしか合わない
(新しいものとは合わない)」という概念は誤解で、アンティークは新しい無機質な環境に温もりを与え
全体の雰囲気を調和させる魔法(!?)のような存在かもしれません。とはいえ、全てをアンティークで
揃える必要はなく、新しいものの中に古いものを少しづつ取り入れるのがフランス流インテリアのお洒落
術でもあります。

今回は、日本の住宅でも違和感なく取り入れることができるアンティーク「タピスリー(ゴブラン織り)」
をご紹介したいと思います。

タピスリーの歴史はエジプト王朝の時代に遡り、ヨーロッパではドイツやベルギーなどで発展した後、
17世紀始めに仏王アンリ4世がフランドル地方から職人を呼び寄せ、染色工場として名を馳せていた
パリ市外のゴブラン(Goblin)兄弟が経営する工場で王宮用壁飾りにするタピスリーの生産を行った
ことから、現代では広く「ゴブラン織り」の名称で知られるようになったそうです。

当初は王族や貴族たちが自分たちの屋敷だけではなく、折り畳んで運べるタピスリーの特製を生かし、
別荘や旅先へ持っていき、こぞって壁に掛けて飾ったと言われています。よって、当時のタピスリー
柄は、聖書などの伝統的な書物の内容や狩猟などの絵柄が織られることが多かったようです。
また、以前は金や銀の糸が用いられることが多かったため、フランス革命時は金などを採取するため、
残念ながら多くのタピスリーの傑作が燃やされてしまったという暗い過去があります。
その背景に纏わる歴史を知ることもアンティークの魅力です。
その後、タピスリーは王族や貴族だけではなく、一般的にも幅広く普及し、長年ヨーロッパの人々に
愛され続けてきました。

今回の買い付けでは、1900年前半頃に織られた壁に掛けるにはちょうど良いサイズのタピスリー
(ゴブラン織り)を数点入手しております。
現在、オンラインショップには、農村の子供たちが生きいきと描かれたタピスリー一点を掲載中です。
<詳細はこちら>

アンティーク(温もり)のある生活をはじめませんか?
オンラインショップには、他にも味のあるアンティーク雑貨を掲載しておりますので、是非ご覧になって
みてください。
<詳細はこちらから>
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プロフィール

auborddeleau

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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