Sanglier

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現在、軽井沢も梅雨真っ只中ですが、一時的に雨がやんだので久々に犬を連れ散歩に出かけました。
地元の方が一生懸命育てたキャベツが大地の恵みを得ていつの間にかにこんなに大きく育っていました!
かつて一世を風靡した”キャベツ人形”の赤ちゃんがふかふかのキャベツの布団の中ですやすやと眠って
いそうです。(笑)

近所の顔見知りのお婆さんが畑仕事をしていたのでいつものように挨拶をすると、何と数日前にお婆さん
の飼い犬が猪に襲われ、何針も縫う大怪我をしたとの事、18才の老犬はあまりもの恐怖で腰を抜かし、
食欲は回復したものの未だに立ち上がることができずに犬小屋の中でうずくまっているとの事でした。

私たちのお店にいらっしゃるお客様のお話でも、猪だけではなく時折、熊が庭先に出没する事もあるそうで
森の中で野生動物たちと共存する軽井沢に住む私たちにとってはそう珍しい話ではないのですが...
猪に襲われた可哀想な犬や私たち人間によって食べ物が減り、山から里におりてくる野生動物たちの事を
思うと心が痛みます。私たちが美しい軽井沢の森の中で癒されながら快適に暮らせる一方で、日々、動物
たちは苦しんでいるかもしれないという事実と向き合い、どうしたら彼らと共存できるかについて、もっと
真剣に考えなければならないと改めて感じました。

軽井沢には「ピッキオ」という軽井沢を拠点に野生動植物の調査研究および保全活動を行う団体があり、
日頃の彼らの献身的な活動によって野鳥や熊をはじめとする沢山の野生動物たちが保護されています
が、彼らだけに頼るのではなく、私たち住人一人ひとりにもできる事があるのかもしれません。先日、
お店にいらしたお客様のお話では「シシバイバイ」というとてもユニークな名前の付いた青色LEDライト
を活用した猪よけグッズを購入した事で山からおりてくる猪などの野生動物が庭先に入ってくるのを
防ぐ事に見事、成功しているそうです。

近所の怪我をした老犬は、夜はシャッターが閉まる倉庫の中に犬小屋ごと入れてもらい、お腹をすかせた
猪が老犬の餌を狙って襲ってくるのを防ぐようにしたそうです。昼間も猪が襲って来ないよう、外にある
犬小屋の周りには頑丈そうな手作りの柵が建てられていましたが、今度お婆さんに会ったら「シシバイ
バイ」の事を教えてあげようと思います。

軽井沢には猪、熊、狐、日本猿など沢山の野生動物が暮らしています。
地元のラジオ局FM 軽井沢では、毎日のように「モンキーリポート」という日本猿の出没情報を流している
程ですが、私たち住人一人ひとりができることを小さなことからでも実践していけば、もう少し野生動物
たちに優しくできるのではないかと改めて思いました。

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時には大事故にも繋がることもあり、また農作物への被害も年々深刻になっているのでやむを得ないとは
思いつつ、近所のキャベツ畑の側にしかけられた罠を見ると悲しい気持ちになります。

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Petits bonheurs

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梅雨入りしたとはいえ、都会に比べて高原の気候はやさしく、時折見せる日差しが心地よいです。
数週間前にフランスからコンテナが届いて以来、ずっと慌しく、気がつけばブログを書くのが随分
久しぶりとなってしまいました。本当にごめんなさい。

毎日、新しい商品の清掃や修理、ウェブショップ用の商品撮影などに追われていますが
久々に沢山の美しいアンティークやブロカントに囲まれ、本当に幸せな気持ちになります。
定休日も何かと忙しく、なかなかゆっくりとした時間を過ごすことができませんが、
忙しい時こそ”小さな幸せ”を敏感に感じることができるのかもしれませんね。

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例えば、仕事の後の一杯(笑)とか、忘れた頃に訪れた誕生日のサプライズなど...
見渡す限り、若葉色のカーテンに覆われたかのような新緑の美しい森の中を夫と犬を連れて散歩
に出かけるたびに近所の畑のキャベツがすくすくと育つ姿を見たり、毎年、庭に自然と生えてくる
クローバーの中に四葉のクローバーを見つけたり、今では当たり前のようになりつつある
”小さな幸せ”に改めて、そしていつまでも感謝を忘れずにいたいです。

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そして、先月末より当面の間「予約制」となった実店舗の方へもわざわざ足を運んでくださった皆様、
本当に感謝の気持ちで一杯です。これからもフランスの魅力的なアンティークやブロカントを沢山
ご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


プロフィール

auborddeleau

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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