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Financier

financier.jpg

Comment ça va?
早いもので今日で1月も終わりです。

昨夜、近所に住む私たちよりも少し前に藤沢から軽井沢に移住されたご夫婦から箱いっぱい
に入った”焼きたてフィナンシェ”の嬉しいサプライズ土産を頂きました。アーモンドプードル
と焦がしバターの香ばしい風味が病みつきになる、そのあまりもの美味しさに感激しました!

フィナンシェ(Financier)の由来を調べてみると、イタリアのメディチ家を象徴した「金融」とか
「金持ち」という意味からその名前が付いたのではという説やその形が、色・形ともに金塊に似て
いるからとも言われ、実際、パリ発祥のお菓子でパリ証券取引所周辺の金融街"Bourse"から広まった
のだそうです。

昨日頂いたフィナンシェは藤沢市の辻堂にある人気店"Patea Garden"さんのものだそうです。
これまで藤沢にはあまり縁がありませんでしたが、鎌倉にも近いですし他にも美味しいお店や
素敵な場所が沢山あるようです。長年パリで画家として活躍され、昔大変お世話になった知人が
最近、パリから藤沢に移住されたと聞き、ぜひお会いしたいと思っていたところでした。

彼女は父の元会社の同僚で、十代の頃、私がパリを訪れた当初に等身大のパリを案内してくださった
方です。ショコラティエで見よう見真似で買った宝石のように美しい一粒大のチョコレートや人生初
のベトナム料理、クリニャンクールでの初アンティーク体験etc...今でも鮮明に覚えています。
思えば、今のフレンチアンティークの仕事に携わる一番最初のきっかけをくれたのは彼女だった
のかもしれませんね。

彼女は40年以上パリに住んでおられたので、老後は暖かい海の近くに移住することを望まれた
のでしょうか、私たち夫婦も老後はできたら暖かい海の近くに移住できたら!?と連日、零下の
軽井沢で生活をしているとそんな贅沢な夢を抱いてしまいます。

美味しいフィナンシェと恩師との再会...ますます藤沢行きへの野望が膨らみます:)

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Moynat

footmark.jpg

毎日寒いですが、どのようにお過ごしですか?
少しでも温まるよう、我が家では「お風呂と鍋」のセットが欠かせません:)
今朝の軽井沢は-10℃近くまで冷え込みました(-_-;)
雪もなかなか溶けず、ぬかるみの中の犬の散歩も大変です。

前回の買付けから早や1ヶ月半が経ち、ようやく前回買い付けた商品の整理がひと段落しました。
個人用に蚤の市で買った鞄の一つに"Moynat"の刻印が...仏老舗の旅行用トランクや鞄などの
革製品を製造するブランドのものであることがわかりました。

その歴史は1849年に遡り、初代オーナーであった"Pauline Moynat"が旅行用トランクや鞄を
製造するアトリエと組んで仕事をしたのがはじまりで、その後1869年にフランス座広場に最初の
ブティックを開いたそうです。とはいっても、今やこの住所は存在せず、この後オペラ座が建設
されたことで、店の住所はオペラ通り1番地となり、1976年まで続きましたが閉店し、昨年、
世界的ブランド店が連なることで有名なサントノーレ通りに新たに店舗をオープンしたそうです。
こちらの鞄にも"Avenue de l'Opera 1"の印がありました!

moynat 2

がま口のように上部が開閉するようになっているので中身の出し入れがし易く、どことなく昔の
お医者さんが持ち歩いていたがっちりとした鞄にも似た作りです。鞄の表面には持ち主だった方の
イニシャルと思われる"P.B"のアルファベットが型押しされています。

見た目の美しさと使い勝手の両方を兼ね備えた、まさに"Only one"アイテムと言えるでしょう。
もう一つはノンブランドですが、別の市で見つけたシルバーの留め金がアクセントの茶色い小さな鞄も
気に入っています。アンティークにはその歴史や背景を知る楽しみがあり、また当時どのような女性が
使っていたかを想像するだけでワクワクします♪

moynat.jpg

普段、森の中の生活ではお洒落をする機会も少ないのですが...フランスマダムのようにさりげない小物の
普段使いができるお洒落な女性に憧れます。

Empreinte de Renard!?

狐足跡

「もしかして、狐の足跡!?」と夫が言うので、思わず携帯でパシャリ。
朝起きて庭を見るといたるところに動物の足跡が...移住3年目の冬を迎え、少しは見分ける
能力がついてきたでしょうか...今では狐を見掛けるのも珍しいことではなくなりましたが
やはり嬉しいものです :)

今週の月曜は東京でも7年ぶりの大雪が降り、交通網に支障が生じるなど特に都会は大混乱
となりましたが、ここ軽井沢はいつもの静けさを保ち、"Peaceful"な空気が漂っています。

ただ、週末になるとスーパーやコンビニなどいたるところでスキー客を見掛けます。
若い頃はスキーにはまっていた時代もあり、軽井沢プリンスをはじめ車で10分も行けばゲレンデ
は幾つかあるというのに...今年は未だ一度もスキーに行けていません。
旧軽井沢などで店を営んでいる地元の人たちは冬の間は店を閉め、スキーインストラクターを
やられている方も少なくないそうです。到底、私はそんなハイレベルではありませんが...

現在、実店舗は「冬季休業中」ですが、春の開店に向けた準備や前回買い付けた商品の整理などに
追われています。また、来月には再び南仏に買付けに行く予定なので、昨シーズンの経験を踏まえ
よりお客様に喜んでいただける品々を調達できるよう、日々構想中です♪

Bonne année !

Bonne annee

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
今年も健康で実り多き一年になると本当に良いですね。

ここ軽井沢もクリスマス前後から大寒波に見舞われていましたが、ようやく寒さも少し
は緩和されたようです。今日は久しぶりにポカポカ陽気(少なくとも窓からの様子は...)
だったので、愛犬(すもも)を連れて近所の公園まで散歩へ行ってきました。

Bonne annee2  Bonne annee3

家の中ではまるで猫のように暖房の近くで丸まっている事が多いのに、いざ外に出ると
久しぶりの雪に大興奮!「犬型猫」を汚名返上(!?)し、すっかり犬らしく振舞っている
姿を見てホッとしました。
プロフィール

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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