La vie ordinaire

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皆さま、こんにちは!
まだ、梅雨明けこそしていませんが...軽井沢も初夏を感じる季節になりました。
今の季節にぴったりのしっとりとした大人の雰囲気が素敵な紫陽花が本当に綺麗ですよね。

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我家の愛犬「すもも」もフカフカのロングコートをバッサリ、夏恒例のサマーカットをしてもらいにアウトレットへ。いつも優しく、丁寧に対応して下さるトリマー(店長)さんがいらっしゃるので安心です。

久々に自宅庭の脇を流れる千ヶ滝用水の様子を見に庭へ足を踏み入れると偶然、
大木にクワガタが群がっているのを発見し、夫に教えるとまるで少年のようにはしゃいでいました。

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江戸時代に小諸のお殿様によって造成されたという千ヶ滝・御影用水路。
軽井沢から20km以上離れた小諸まで浅間山の伏流水を用水路を用いて運び農業用水として
人々の生活を支え続けてきた歴史があるそうです。夏場でも水はひんやりとしていて、時折、
カモのカップルが気持ち良さそうに泳いでいます。庭に出るのは久しぶりでしたが、用水路を
静かに流れる澄んだ水の流れを見ていると心が癒されます。

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フランスから5月に帰国して以降、今シーズンに向けての実店舗の準備や運営、今回買い付けた
品々の輸送・通関準備等で何かと忙しく、休日もなかなかゆっくり過ごす時間がありませんでしたが
初夏を感じさせる清々しい気候や賑やかになりつつある周りの雰囲気に何となくワクワクします。

そして、東京から移住してから早くも約6年の月日が流れ、当たり前にのようになってしまった
「森の生活」。今一度、まわりを意識してみると意外に小さなサプライズが多いことに気付きます。

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こちらに移住した直後にある庭園で出会ったのをきっかけにどうしても自宅の庭にも欲しくなり、
地元の園芸店で季節外れになり売れ残っていた苗木をようやく手に入れ、自宅庭に植えたモクモクと
煙のように見える珍しい花を咲かせる「スモークツリー」。
小さくてか細かった苗木も今ではこんなに逞しくなりました。

元々は白い花が咲く方が欲しかったのですが、苗木に付いていたラベルが欠損しており、園芸店の
方も花が咲くまでどちらの色なのかはわからないとのことで購入したのですが...結果は燃えるような
レッドでした(笑)そして、今年は初めてこんなに鮮やかに色付きました!
遠くから見ると線香花火のようにも見え(!?)私たちを楽しませてくれます。

日常生活ではなかなかフランスにいる時のようなスペシャル感は味わえませんが、軽井沢の森の中
での生活にも実際には小さな驚きや発見がいっぱいです。
いつもの景色や空気にちょっとだけ意識を傾けるだけで不思議と気持ちも豊かになります。

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また、お部屋のインテリアも新しい無機質なものばかりだと息苦しくリラックスできませんが、
室内に少しでも花やグリーンを取り入れるとゆっくりと時を重ねてきた優しい風合いのアンティーク
をお部屋にプラスした時のような癒しの空間になりますよね。

実はとても相性が良いアンティークと花...
どちらも生活必需品ということではありませんが、いずれも安らぎ感満載のアンティークや
花をお部屋のアクセントとして少し取り入れるだけで自然と生活が豊かになるような気がします。

今は亡き、私たちのアンティークの心の恩師Jaquesのいかにもフランス人らしい言葉を思い出します。
忙しい日常生活においても、五感(見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わう)を意識しながら生活する。
そして、美しいものを見て、素直に美しい!と感じる気持ちを大切にすればきっと僕のように素晴らしい
アンティークと出会うことができるでしょう。

いつも、夢のような素敵なアンティークの品々で溢れていた彼の美しいアトリエを思い出しました。

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アンティークと花のある生活こそ

ばら色の人生
La vie en rose

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Plus bleu que tes yeux ...

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無事、フランスでの買付けが終わり、眩いばかりの若葉が美しい軽井沢に戻ってきています。
今年のGWは沢山の人々で賑わった軽井沢ですが、今は一時的に静けさを取り戻しています。
GW後から入梅前にかけての今の季節が一番好きだと地元の人たちは皆、口を揃えて言います。
私たちもこの時期の軽井沢が大好きです。

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ぜひ、若葉の美しい季節の軽井沢へお越しの際は、フレンチアンティークの世界観を感じに
「オ・ボール・ドゥ・ロー」にもお立ち寄りください!

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無我夢中で過ごした南仏での2週間...いつも思うことですが、沢山の素敵な出会いと同時に別れも経験し、帰国直後は達成感に満ち溢れているのですが、その一方で、暫くの間は南仏で見た「青い空」と「青い海」を思い出し、少し寂しい気持ちになります。

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帰国直後、たまたま車の中で聴いたラジオで流れていたシャンソン
" Plus bleu que tes yeux (あなたの目よりも青く)"を耳にして、南仏で見た数々の美しい
"bleu(青)"を思い出し、思わず目頭が熱くなりました。

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シャンソン歌手のミューズEdith Piafの冒頭の美しい語りから始まる、とても素敵な唄です。
※宇藤カザンさんの翻訳を引用させていただきました。

Lorsque je lève les yeux,
Je rencontre le ciel
Et je me dis : "Mon Dieu,
Mais c'est sensationnel,
Tant de bleu."

※目を上げれば空が見える
そして私は心に思う
「ああ、なんて青い色に満ちていて素晴らしいのでしょう」

Plus bleu que le bleu de tes yeux,
Je ne vois rien de mieux,
Même le bleu des cieux.

※あなたの瞳よりも青いものなんて
青い空ですらあなたの瞳以上だとは思えないわ

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恐らく、この唄のメロディーは日本でも多くの方が一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
シャンソン歌手の巨匠 Charles Aznavour が E. Piafのために作詞・作曲したシャンソンの名曲です。

そんな私に夫が言います。
「軽井沢にはこんなに素晴らしい緑があるじゃないか!(いつまでも思い出に浸っていないで、現実に戻れ!)」と。
南仏のBleu(青)と軽井沢の若葉(緑)を身近に堪能することができる私たちは本当に幸せだなぁと思います。そして、偶然にも信州と南仏Cote d'Azur の両方に因んで私の名前を付けてくれたという父にも感謝したいです。

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今回はリベンジの買付けということもあり、沢山の人々の協力もあって、普段以上に気合いの入った
アンティークの買付けができたお蔭で、本当に収穫の多い旅となりました。
そして、いつものように豊かな自然に癒され、沢山の英気を養うことができました。

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アンティークとの出会いは「一度きりのチャンス」なので、もちろん、今回も手に入れることができたもの、できなかったものとがあり、色々な思いはありますが...帰国して数週間が経った今でも
それらひとつひとつの品との出会いが写真のように鮮明に頭の中に残っています。
今回も本当に素晴らしいアンティークたちとの沢山の出会いがあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
(↓ある日一日の収穫です)

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南仏には本当にBleu(青)が良く似合います。
私たちの原点とも言える、南仏の「青い空」と「青い海」...そして、時代を経て、さらに輝きを増したであろう、私たちを魅了してやまない美しいフレンチアンティークたち、今回も沢山の素敵な出会いを本当にありがとう。

また、会う日まで♪

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Provence, notre champ de bataille


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Bonjour!

約2か月ぶりに再び南仏の地に戻ってきました!
辺りは、広大な大地を艶やかな絨毯のように埋め尽くすコクリコや菜の花、しっとりとした大人の美しさを奏でる藤、そして、フレンチアンティークのように上品でエレガントなローズなどの春を代表する花々が満開です。

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まだ朝晩は多少冷えますが、日中は心地のよい温かな太陽の光と時折吹く清々しい風を肌に感じる
むしろ春と言うよりは初夏の気配が感じられる南仏プロヴァンス…いよいよアンティークハンティング
のリベンジマッチがスタートしました!
今回は2月のリベンジと言うこともあり、いつも以上に毎日、早朝から南仏中をトラックで走り回り、
アンティークの買い付けに汗を流しています。

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そして、買付けの合間にその日訪れた町や村のマルシェや商店に立ち寄り、地元の旬の食材やワイン
を調達するのもフランス買い付け時(一番?)の楽しみのひとつです。

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今はちょうど地元産のみずみずしいメロンが旬の季節で、かつて夫と南仏をはじめて訪れた際毎朝
ホテルの朝食ブッフェで食べた懐かしい味です。南仏のワインのように太陽の恵みを沢山貰って育った
メロンは糖度がとても高く、その芳醇な味と香りは地元産の濃厚な味のチーズやソーシソンとの相性も
良いので毎回マルシェで調達しては毎晩のように食卓に並びました。

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日本では食材の買い物には極力時間をかけない夫もこちらでは長い棚にずらりと並んだ沢山の種類
のワインの中からその日に飲む一本を選ぶのに毎日必死で(笑)その間、私もゆっくり買い物が出来る
ので嬉しいです。

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アンティークもこんなふうにゆっくりと選ぶことができたらよいのですが…
アンティークとの一度きりの運命の出会いに悔いがないよう、フランス語力に加えて、値段交渉から
商品の見極めまでを瞬時に判断する能力が求められるアンティークの仕入れ…やはり、夫Raphaelの
存在は偉大です。

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日本人をはじめ外国人バイヤーが増える昨今、外国人には高額な値段を要求してくるディーラーも
少なくない中、はじめて交渉するディーラーの場合は日本人の私のせいで相手に夫が外国人だと
いうことを気付かれぬよう、最初は少し離れたところから見守り、値段交渉がある程度進んだ時点
で夫に近付き、最終交渉に参加すると言うのが私たちのいつもの作戦です(汗)。

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そして、短期間で夫が腰痛を克服し、私たちにとってかけがえのない神聖なBattlefield(戦場)!?
である南仏に再び戻って来られた幸運に心から感謝したいです。

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世界にひとつだけのアンティークハンティングの旅はまだ来週も続きます。

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Au temps des cerises

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遅い春を待ちわびる軽井沢...すっかり春らしくなり、桜の開花までもあともう少しです!
今年はGW前に咲き始めるかもしれませんので、軽井沢での今年二度目のお花見を楽しみにされている方は少し早めにお越しになられる方が良いかもしれません。

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私たちも待ち切れず、定休日を利用して「真田丸ブーム」に揺れる上田城跡公園へお花見に行ってきました。
桜祭りが始まる前日だったので、まだ七部咲き程度でしたが...本当に日本人のDNAには桜が刻まれているのでは!?と思うほど
やはり桜は花の中でも特別な存在で、いつ見ても日本人の魂を感じるかのようなその可憐な美しさに魅了されます(笑)。

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もはや、お花見は日本のものだけではなくなりつつあるようです。日本が親善の印にと世界中の都市に桜の木を贈ったことで、毎年春になると世界の至るところで桜を祝う文化が浸透し、自然と人々に日本を感じてもらえる習慣が根付いたことは本当に素敵なことですね♪

私もかつて米国カリフォルニア州に住んでいた頃は毎年、現地で美しく咲き誇る桜並木を見ては日本
を感じ、また、異国の地で美しく咲き誇る桜に勇気付けられ、本当に誇らしく感じたものです。
夫Raphaelも同じく、子供時代を過ごしたフランスやベルギーで同様の経験をしていたそうです。



いよいよ来週からGWということで、冬の間、閑散としていた軽井沢の町も次第に活気付いてきました。これから、沢山の方々が軽井沢を訪れる時期ではありますが…前回の渡仏直前から腰を痛めていた夫の腰の具合がだいぶ良くなったので、来週から、約二ヶ月ぶりに再びフランスへリベンジの買付けに行くことになりました。今年は軽井沢でお花見をすることはできませんが…桜同様に私たちを魅了してやまない世界に一点だけのお宝フレンチアンティークハンティングに励んでまいりたいと思いますので、乞うご期待ください!

なお、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、渡仏期間中、実店舗の方はお休みさせていただきます。GW後半の5月6日(金)には再開いたしますので、軽井沢へお越しの際には、ぜひ、小さなフランスを感じに軽井沢のフレンチアンティーク「オ ボール ドゥ ロー」にお立ち寄りくださいませ♪



Presque Printemps !?

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東京をはじめ各地ではもう桜の開花宣言がされているところも多いですが、遅い春を迎える標高1,000mの軽井沢でも徐々に春の気配が感じられるようになりました。

とはいえ、急に気温が下がり突然、雪が降ることも...
前日まで春を感じる温かな陽気だったのに翌朝には薄っすらと白いカーペットが敷き詰められたような幻想的な雪景色が見られるのも軽井沢の森の住人ならではの醍醐味でしょうか!?
もう家の外の雪掻きをする必要もなくなり、冬と春の境目の微妙な季節感を楽しんでいます。

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いつものウォーキング(トレッキング?)コースも一夜にして白銀の世界に…でも春を感じる温かな日差しは明らかにこれまでとは違います。

まだまだ寒いですが、春がもうすぐそこまで近づいているな~と感じる今日このごろ。
気分も自然とウキウキしてしまいます♪

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そして、冬季の間、実店舗は週末に限定してオープンしておりましたが、春からの新たなシーズン
に向けて少しずつ準備を開始しています。

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今シーズンもオーナーのRaphael とともに義母の祖国フランスから素晴らしいアンティークの品々を
ご紹介できるよう努めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

P.S.
今春、軽井沢郊外でおうちカフェをオープンされる予定のお客様のお店にご招待していただきました!

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軽井沢のフレンチアンティーク「オ・ボール・ドゥ・ロー」の開店から4年以上にわたり、オーナーT様の心に響いた世界に一つだけのアンティークの品々をお買い求めいただき、私たちにとっても
愛着のあるフランスから遥々運んできたヴォレやガラス扉などの建具をはじめ、ソファーや椅子などの家具が改築されたばかりのご自宅に隣接した開店をまじかに控えた店内にセンスよく並べられていました。

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オーナーT様の温かいお人柄を思わせる大変居心地のよい空間、そして、どことなくフランス
のお家を思わせるお洒落な空間で懐かしいアンティークの品々が息を吹き返したように生き
生きと蘇った姿を見て、感激のあまり涙が出てしまいT様と一緒に泣いてしまいました(涙)。本当に感謝の気持ちで一杯です。

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お部屋の中に幾つかアンティークの品があるだけで、何ともいえない素敵な安らぎの空間が生まれますね♪

これからもアンティークとお客様との素敵な出逢いの架け橋になることができればと切に願います。


プロフィール

Author:auborddeleau
東京でのアスファルトの生活から軽井沢の森の住人となり、アンティークディーラーとしての経験もあった日仏ハーフの夫と共に何度もトラックで南仏を中心にフランス各地を周り、現地の人々が長年大事にしてきた一点もののアンティークやブロカントを買い集め、軽井沢の森の中でフレンチアンティークショップ"Au Bord de l'Eau(水のほとりで)"を開くこととなりました。
日本でアンティークというと少し敷居が高い印象がありますが、古いものを大切にする(古いものに価値を見出す)フランスでは、プロだけではなく一般の人々が週末アンティーク市や郊外のブロカントを巡り、お気に入りの1点ものを見つけ、新しい物と上手く調和させながら生活の中に取り入れるのが一般的です。
決して煌びやかではありませんが、ひとつひとつ自分たちの心に響いた品々を集めましたので、その中から"Favori(お気に入り)"を見つけていただけたら幸いです。


軽井沢のフレンチアンティーク
オ・ボール・ドゥ・ロー
"Au Bord de l'Eau"

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